倉敷市わたなべ接骨院の頭痛施術

頭痛に悩む人は、全国で約3,000万人といわれています。頭痛には大きく分けて3タイプあります。

・片頭痛
ズキズキする痛みで、女性に多い。脳の血管が拡張して起こると考えられている。吐き気や光・音に対して過敏になるなどの症状を併発しやすい。

・緊張型頭痛
頭部全体が締め付けられるような痛みで、男性に多い。首や頭部の筋肉の緊張による血行不良や、目の疲労が蓄積されることで起こる。

・群発頭痛
頭部の片側に起こる、目がえぐられるような強い痛み。体内時計が関係しているといわれ、ほぼ同じ時間に毎日、1～2ヶ月間続く。一度の痛みは3時間ほど継続する。

最も多いのが緊張型頭痛ですが、緊張型と片頭痛が混在する場合もあります。

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛を一次性頭痛といい、明確な原因がわかっていません。ただ、近年筋肉の緊張によって血行不良を起こす緊張型頭痛の人が増えており、以下の原因が挙げられています。

・長時間同じ姿勢を取ったため、首や頭部の筋肉が固まり血行が悪くなる
・パソコンやスマホの長時間使用で目の周りの筋肉が緊張し、その周りの血管も硬くなって血液の流れが悪くなる
・ストレスで全身の筋肉が緊張し、血液を全身に送り出すことができなくなった
・何らかの原因で痛みに対する感度が高くなり、脳が痛みを強く感じるようになった

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛はそれぞれ原因が異なると考えられているものの、病院での治療はどれも消炎鎮痛剤が主となっています。それ以外に、緊張型は抗不安薬や筋弛緩薬、片頭痛には血管収縮薬などが処方されることもあります。どれも一時的な効果はありますが、根本の原因は解決されません。

当院では、頭痛の治療で来院された方に時間をかけて問診と触診を行なっています。日常生活を知ることで原因が判明しやすくなり、さらに身体を診ることで正確な判断をすることができるのです。

そこで当院では全身のバランスの悪さを矯正し、筋肉を動きやすくしてコリが起こりにくい身体に調整していきます。すると頭痛の発生が抑えられ、痛み止めが不要な身体へと変化していくのです。大抵の場合、日頃の習慣やクセによって肩や首の筋肉が凝り固まっており、その部分で血流が悪くなってしまっています。

さらに、頭痛薬が手放せないという方には頭痛薬の弊害について詳しくご説明し、少しずつでも減らしていくよう助言しております。頭のズキズキや割れるようなつらさから解放されたい方は、お気軽にわたなべ接骨院にお越しください。